全国環整連 第46回全国大会
大会主催者あいさつ
第46回全国大会を開催するにあたり、主催者を代表してご挨拶申し上げます。
本大会のテーマは、「10.8通知」といたしました。
今から23年前2001年福井県小浜市で一般廃棄物の事業系のごみの許可にかかわる裁判が行われることが、この2001年におき新しい業者が誕生したわけです。それに対して既存業者は不当な許可であるという取り消しを求めることを市に対して交渉しましたが、最終的には提訴におよびました。提訴した結果2006年には、地裁福井地裁において棄却され更には、名古屋高裁でも原告の訴えを退けるとこう判決されました。そして、最終的には最高裁に訴えるわけでありますが、既存業者はその裁判中に廃業に追い込まれました。
裁判はそのまま進み、そして2014年に最高裁が下した判決は許可が不当であるとこのような決定を下しました。
私は、この結果を数年前に知ったわけであります。
業者がどれほどの苦労を重ねて廃業に至ったかを考えると申し訳ないとこう思う次第であります。
今日は、なぜ地裁で退けた判決が最高裁に至って覆ったのかを紐解いて私たちは国民が日常生活を支える一般廃棄物の収集運搬業務には、このような法律があってそして「高裁の判決と最高裁の判決に違いが出たということも含めて知る権利がある」と私たちはその下で仕事を遂行することを深く考える機会にしたいと考え、本日の大会のテーマを「10.8通知」としました。この後、環境省から講演を行って頂きその講演の中身をパネルディスカッションで2時間30分の時間を掛けて結論に至りたいとこう考えますので皆さんも十分、今日は心に思うところも含めて考えていただきたいと考えております。 私の本大会に寄せる思いを申し上げて挨拶とします。
全国環境整備事業協同組合連合会
会長 玉川福和
主催 | 全国環境整備事業協同組合連合会 | |
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担当 | 全国環整連大会実行委員会 青年部 | |
後援 | 環境省 | |
開催日時 | 令和4年8月2日(火)/td> | |
場所 | ホテルニューオータニ「芙蓉の間」「鶴の間」 | |
開催内容 |
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